Skip to content

CUON

韓国語圏の知を日本語圏でも

  • クオンの本一覧
  • お知らせ
  • イベント&メディア
  • 書店様へ
  • 版権仲介
  • 会社概要
  • お問い合わせ
  • 쿠온(CUON)소개
  • 会社概要
  • お問い合わせ
  • 한국어

カテゴリー: sub

『幼年の庭』特設ページ

韓国におけるフェミニズム文学の源泉ともいえる作家、 呉貞姫(オ・ジョンヒ)の小説集『幼年の庭』2024年刊行予定! 呉貞...

2023年8月24日2023年9月22日

『カメラを止めて書きます』特設ページ

  ―ETV特集「オモニの島 わたしの故郷~映画監督・ヤン ヨンヒ」で紹介 4月末、待望の刊行― 家族を撮り続けることは ...

2023年4月14日2023年8月15日

『韓国の「街の本屋」の生存探究』に登場する、街の本屋SNSリスト

『韓国の「街の本屋」の生存探究』(著者:ハン・ミファ| 翻訳: 渡辺麻土香| 解説:石橋毅史)に登場する韓国の街の本屋の...

2022年9月1日2022年10月30日

皆様のおかげです―新韓銀行創業者、李煕健回顧録

  金融事業によって母国の発展に貢献し 新韓銀行の神話を想像した李煕健の回顧録 1917年に慶尚北道慶山に生まれ...

2022年8月25日2022年8月25日

キム・ウォニョン著『希望ではなく欲望』日本語版序文 「綱の上で」

『「失格の烙印」を押された者たちのための弁論』(2018年)が複数のメディアで“今年の本”に選ばれ、 キム・チョヨプとの共...

2022年8月24日2022年8月24日

『引き出しに夕方をしまっておいた』搬入先について

近刊『引き出しに夕方をしまっておいた』の搬入予定先です。(最終更新:5月27日) このほかにも全国の書店からご注文が可能...

2022年5月27日

日本の本屋さんが読んだ、『韓国の「街の本屋」の生存探究』

刊行に先立って『韓国の「街の本屋」の生存探究』ゲラ版を読んでくださった、日本各地の本屋さんからの感想をここでご紹介し...

2022年5月20日2022年6月18日

特集上映「映画監督ヤン ヨンヒと家族の肖像」
出版社クオンのWebマガジン
  • どこにいても、私は私らしく

  • 韓国文学の読書トーク

  • 文学からみる100年前の 韓国の食べ物

  • 言語の旅人、米国人韓国語教師R・ファウザー 外国語学習を語る

  • あなたが輝いていた時

cuon_kbook

株式会社 クオン (CUON)
フォロワーの皆さん、ぜひ一緒に喜んでください。キム・ヨンスさんの『ニューヨーク製菓店』(崔真碩訳)の重版が決まりました!

この作品をクオンから出すきっかけとなったは、2021年に制作したキム・ヨンスさんの紹介パンフレット(「K-BOOK Review & Interview キム・ヨンス』)です。
パンフレット用に日本の読者へのメッセージをお願いしたところ、書かれていたのは2005年に日本の五都市で開催された講演ツアーのことでした。

このツアーのために訳された「ニューヨーク製菓店」の感想を観客の方たちが熱く語る様子、そしてその言葉が「私を、ひょっとしたらこの世の中を、より良い方向に変えてくれた」というヨンスさん――
メッセージを受け取って急遽、韓国文学ショートショートシリーズからこの作品を出そうと決まりました。

書籍化にあたり、翻訳者の崔真碩さんは17年ぶりに(しかも急ピッチで)訳しなおしてくださいました。キム・ヨンスさんにとってこの作品が大事なものだと分かるからこそ翻訳者としての責任の重さを感じた、と後に話してくださいました。

「この17年の間に、歳月は流れ、私の人生にも何度か転機が訪れた。私がこの小説の真意を深く嚙み締めたのは、子を授かった時だった。そして、母を亡くした時だった。人生の節目節目で『ニューヨーク製菓店』を読み返すと、その都度、この小説は実に味わい深く、とてもさり気なく生きる勇気を与えてくれた。思えば、『ニューヨーク製菓店』は私にとっての灯りだった。きっと、ヨンスさんにとっても特別な作品(灯り)であるに違いない。『ニューヨーク製菓店』が本書を手に取った日本の読者の灯りになれば、訳者としてこんなに嬉しいことはない」
(訳者解説より)

これからも、一人でも多くの方に、この小説を読んでいただければと願っています。

----------------------
刊行後に行ったオンライン読書会の様子が、クオンのホームページに掲載されています。
キム・ヨンスさんについて、作品の中でたびたび繰り返されるあのフレーズの翻訳について、そして『ニューヨーク製菓店』を読んだ方にお勧めしたいキム・ヨンス作品など。ぜひこちらもご覧ください。
https://cuon.jp/event/1999
----------------------

●BOOK INFORMATION
韓国文学ショートショート15
『ニューヨーク製菓店』
キム・ヨンス著、崔真碩訳

「私はこの小説だけは鉛筆で書くことにした。
どうしてそうしたのかはわからない。
ただそうしなければならないように思えた」

韓国金泉市のパン屋「ニューヨーク製菓店」の末っ子として生まれ育った、キム・ヨンスの自伝的小説。
お店を切り盛りする母、作家を目指す息子を見守る父、グローバル化の波が押し寄せる中で何度となく転機を迎えるニューヨーク製菓店……
この世から姿を消しても心の中を照らし続ける“灯り”に思いを馳せる、静かで温かな余韻の残る短編です。

#韓国文学 #海外文学 #ニューヨーク製菓店 #キムヨンス #本スタグラム #本好きさんと繋がりたい
さらに読み込む... Instagram でフォロー

@CUON_CUON からのツイート
運命を切り拓き、すべての生命を包み込む大河小説
文学で旅する韓国
ブックカフェ
オンライン書店
  • 会社概要
  • 個人情報保護方針
  • お問い合わせ

Copyright © 2023 CUON inc. All reserved.