『泣いたって変わることは何もないだろうけれど』特設サイト

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誰もが抱える胸のうちや心象風景をやさしく繊細なことばで描き、
読者の圧倒的共感を得る詩人、パク・ジュン。
旅と生活の中からつむがれた
哀悼と悲しみ、愛情と慰めに満ちた散文と詩。

はじめに

人がやっていることは
自分も全部やって生きていくのだと
かたくなに決めていた日々があった。

ひなたの方に
みずから背を向けて

歩まずともよい道を
急いでいた頃があったということだ。

目次

はじめに

一部
あの年 仁川/あの年 慶州/ふたつの顔/生きつづける言葉/夜明けにかかってきた電話―詩人 李文宰/待つこと、記憶すること/手紙/あの年 麗水/朝ごはん/季節の変わり目/雨/あの年 挟才/白く、か細いひかり/碧蹄行/涙と息づかい/夢見の部屋/体と病/ふたたび今は/孤独と寂しさ/旅と生活

二部
自分を好きになるとき/あの年 画岩/あの年 墨湖/昼
間の酒/心の廃墟/記憶の野原/海南から届いた手紙/泣くこと/屋上へと上がる階段/小説家 キム先生/あの年 恵化洞/音/関係/返信/愛の時代

三部
春を迎えに/小さなこと 大きなこと/ふたたび去りゆく花/あの年 幸信/ふさわしい季節/日常の空間、旅の時間/広場のひととき/劇薬と劇毒/初恋/傘と雨/寺/趣向の誕生/あの年 三陟

四部
仕事と貧しさ/不親切な労働/大人になるということ/孤児/
酢醬油/もう泣かないで、父さん/手を振りながら/祝! パク・ジュホン 一歳/中央医院/スンデと革命/死と遺書/僕の心の年齢/時

おわりに
あの年 蓮花里

訳者あとがき
訳注

ためし読みはこちらから

著者パク・ジュンによる朗読をYouTubeで公開しています


―NEWS―

2024.7.15   パク・ジュン ポエトリーツアー開催のお知らせ

日本語版の刊行を記念して、パク・ジュンさんが日本各地を旅しながら、同世代の歌人・詩人たちとのトークイベントを行います。
ぜひお近くの会場で、オンラインで、韓国と日本の詩のことばの世界をともに旅してみませんか。
ー*ー

8月1日(水)19:00~20:30 本のあるところajiro(福岡)
パク・ジュン(詩人)×石松 佳(詩人)対談「アンニョン、言葉たち」

8月3日(土)18:00~19:30 CHEKCCORI(東京)
パク・ジュン(詩人)× 柴田 葵(歌人)対談「사랑(サラン)、愛、ラブ」

|8月4日(日)15:00~16:30 大阪韓国文化院(大阪)
韓日ポエトリー対談 パク・ジュン(詩人)× 岡野大嗣(歌人)
モデレーター:江南亜美子(書評家)

各イベントの詳細はこちらから

2024.6.27     オリジナルポストカードプレゼント
直取引書店をはじめ、CHEKCCORI、PASSAGEでは、オリジナルポストカード付で販売しています。
対象店舗はこちらをご覧下さい。

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2024.6.26     著者による朗読をYouTubeで公開しました

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2024. 6. 7   特設サイトをオープンしました


|Profile

著者:パク・ジュン
1983 年ソウル生まれ。
2008 年『実践文学』にて作品を発表し、詩人としてデビューした。
詩集に『あなたの名前を煎じて数日間食べた』、『私たちが一緒に梅雨を見られるかもしれません』、絵本に『私たちはアンニョン』、散文集に『季節の散文』がある。
申東曄文学賞、今日の若い芸術家賞、片雲文学賞、朴在森文学賞などを受賞。
創作活動以外にも、ラジオDJや、映画出演など幅広く活躍している。

訳者:趙倫子
1975年大阪府大東市生まれ。韓国語講師。パンソリの鼓手および脚本家。
創作パンソリに「四月の物語」「海女たちのおしゃべり」「にんご」。
翻訳書にホ・ヨンソン『海女たち』(新泉社)、ファン・ソギョン『たそがれ』(クオン、いずれも姜信子との共訳)がある。


|書誌情報

著者:パク・ジュン
翻訳:趙倫子
編集:川口恵子
装幀:松岡里美(gocoro)
刊行:2024年6月30日
頁数:216ページ装
版型:四六変形判
価格:2,000円+税
978-4-910214-54-2 C0098

ご購入はCHEKCCORIほか全国書店にて