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カテゴリー: イベント&メディア

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韓国の人気作家パク・ミンギュさん来日トークイベント

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2017年8月22日2017年8月22日

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特集上映「映画監督ヤン ヨンヒと家族の肖像」
出版社クオンのWebマガジン
  • どこにいても、私は私らしく

  • 韓国文学の読書トーク

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株式会社 クオン (CUON)
フォロワーの皆さん、ぜひ一緒に喜んでください。キム・ヨンスさんの『ニューヨーク製菓店』(崔真碩訳)の重版が決まりました!

この作品をクオンから出すきっかけとなったは、2021年に制作したキム・ヨンスさんの紹介パンフレット(「K-BOOK Review & Interview キム・ヨンス』)です。
パンフレット用に日本の読者へのメッセージをお願いしたところ、書かれていたのは2005年に日本の五都市で開催された講演ツアーのことでした。

このツアーのために訳された「ニューヨーク製菓店」の感想を観客の方たちが熱く語る様子、そしてその言葉が「私を、ひょっとしたらこの世の中を、より良い方向に変えてくれた」というヨンスさん――
メッセージを受け取って急遽、韓国文学ショートショートシリーズからこの作品を出そうと決まりました。

書籍化にあたり、翻訳者の崔真碩さんは17年ぶりに(しかも急ピッチで)訳しなおしてくださいました。キム・ヨンスさんにとってこの作品が大事なものだと分かるからこそ翻訳者としての責任の重さを感じた、と後に話してくださいました。

「この17年の間に、歳月は流れ、私の人生にも何度か転機が訪れた。私がこの小説の真意を深く嚙み締めたのは、子を授かった時だった。そして、母を亡くした時だった。人生の節目節目で『ニューヨーク製菓店』を読み返すと、その都度、この小説は実に味わい深く、とてもさり気なく生きる勇気を与えてくれた。思えば、『ニューヨーク製菓店』は私にとっての灯りだった。きっと、ヨンスさんにとっても特別な作品(灯り)であるに違いない。『ニューヨーク製菓店』が本書を手に取った日本の読者の灯りになれば、訳者としてこんなに嬉しいことはない」
(訳者解説より)

これからも、一人でも多くの方に、この小説を読んでいただければと願っています。

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刊行後に行ったオンライン読書会の様子が、クオンのホームページに掲載されています。
キム・ヨンスさんについて、作品の中でたびたび繰り返されるあのフレーズの翻訳について、そして『ニューヨーク製菓店』を読んだ方にお勧めしたいキム・ヨンス作品など。ぜひこちらもご覧ください。
https://cuon.jp/event/1999
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●BOOK INFORMATION
韓国文学ショートショート15
『ニューヨーク製菓店』
キム・ヨンス著、崔真碩訳

「私はこの小説だけは鉛筆で書くことにした。
どうしてそうしたのかはわからない。
ただそうしなければならないように思えた」

韓国金泉市のパン屋「ニューヨーク製菓店」の末っ子として生まれ育った、キム・ヨンスの自伝的小説。
お店を切り盛りする母、作家を目指す息子を見守る父、グローバル化の波が押し寄せる中で何度となく転機を迎えるニューヨーク製菓店……
この世から姿を消しても心の中を照らし続ける“灯り”に思いを馳せる、静かで温かな余韻の残る短編です。

#韓国文学 #海外文学 #ニューヨーク製菓店 #キムヨンス #本スタグラム #本好きさんと繋がりたい
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