電子書籍あり

アンダー、サンダー、テンダー

北朝鮮との国境の町・パジュで高校時代を共にした個性豊かな男女6人が織りなす十代の切ない日々と、その後の成長を軽やかに描いた作品。

チョン・セラン(著)
吉川凪(訳)
2015年6月刊行
978-4-904855-31-7

亡き王女のためのパヴァーヌ

この世界にどことなく馴染めない三人の男女。それぞれの過去、現在、そして生き続けることの軌跡を描いた、魂の喪失と再生の物語。

パク・ミンギュ(著)
吉原育子(訳)
2015年4月30日刊行
978-4-904855-29-4

野良猫姫

野良猫に愛情を注ぐ二十歳のファヨルと、彼女を巡る人たちの暮らしの端々から韓国の今が浮かび上がる、軽やかな物語。

ファン・インスク(著)
生田美保(訳)
2014年10月刊行
978-4-904855-25-6
電子書籍あり

世界の果て、彼女

若者たちを中心に熱烈な支持を得る作家キム・ヨンス。本作はユーモアと人間に対する、著者の愛情たっぷりの7つの作品集。

キム・ヨンス(著)
オ・ヨンア(訳)
2014年3月6日刊行
978-4-904855-21-8

耳を葬る

故郷である全羅道の匂い、風、色、人々を韓国郷土詩人と呼ばれるホ・ヒョンマンの、暖かいポエムとポエジーの世界がリズム感たっぷりの詩集選。

ホ・ヒョンマン(著)
吉川凪(訳)
2014年1月刊行
978-4-904855-20-1

美しさが僕をさげすむ

従来の韓国文学にはなかった、アイロニーとユーモアを持ち味とし、ドライな感覚で現代人の孤独を軽快かつクールに描いた短編集。

ウン・ヒギョン(著)
オ・ヨンア(訳)
2013年12月6日刊行
978-4-904855-19-5

どきどき僕の人生

韓国で70 万部のベストセラー、2013年映画化され話題となった作品。 「文壇のアイドル」キム・エランの初の長編小説。

キム・エラン(著)
きむ ふな(訳)
2013年7月5日刊行
978-4-904855-17-1
電子書籍あり

設計者

ある日突然、人が死ぬ。「設計者」が綿密に練った暗殺計画によって―。様々な矛盾を孕むことでしか生きられない人間存在の哀しみを描く、推理小説。

キム・オンス(著)
オ・スンヨン(訳)
2013年4月15日刊行
978-4-904855-16-4

都市は何によってできているのか

深い内省と探求から生まれた8つの短編が、独立した物語でありながら同時に長編小説のようにつながり合い、互いに共鳴し合う一作。

パク・ソンウォン(著)
吉川凪(訳)
2012年10月10日刊行
978-4-904855-15-7

ラクダに乗って

韓国の国民的詩人といわれるシン・ギョンニムの詩選集。40年に及ぶ全詩業から選りすぐりの69篇を収録した、画期的な一冊。

シン・ギョンニム(著)
吉川凪(訳)
2012年5月25日刊行
978-4-904855-13-3