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7巻刊行のお知らせ

『完全版 土地』7巻が刊行されました。 崔参判家を取り戻す西姫の執念は彼女を孤独にする 新たに絡み合う平沙里の人々の運命     【7巻あらすじ】 周囲の冷たい視線を退けて吉祥を夫にした西姫は、故郷に帰るためなら親日派と見られても平気だ。しかし、独立運動に憧れる吉祥の気持ちが離れていくことに苦しむ。 朝鮮では九泉も関わって、東学の残党を糾合した独立運動が画策されるが、先行きは見えない。 恵観和尚は、技生・紀花となった鳳順を伴い、独立運動の現状を確かめるために間...

2018-12-18 (火)

6巻刊行のお知らせ

『完全版 土地』第6巻が刊行されました。 吉祥へ寄せる思いは西姫の野望なのか、宿命の愛なのか。 満州、朝鮮各地で物語は多角的に動く。 【6巻あらすじ】 西姫は吉祥と結婚することを考えていた。しかし吉祥は、会寧にいる子連れの若い寡婦と結婚するつもりだと言う。真偽を確かめるため、西姫は吉祥と会寧に行ってその寡婦に会い、帰りに事故で負傷する。 一方、西姫に完膚なきまでに拒絶された相鉉は朝鮮に戻り、妓生になった鳳順(紀花)と再会する。 平沙里を出た村人たちのその後は、いずれも楽ではない。九泉(環)、恵観...

2018-07-25 (水)

4巻、5巻同時刊行!

19世紀末から20世紀半ばまでの朝鮮半島、中国東北部(旧満州)、そして日本を舞台に描いた大河小説『土地』全20巻。 平沙里を舞台とした第一部が完結し、間島に舞台を移して第二部スタート! 【4巻あらすじ】 崔参判家の実権を握った趙俊九は、法外な小作料を取り立てるなど、その横暴さは目に余るものとなった。日露戦争に勝利した日本が朝鮮の主権を侵食し、日本の有力者につながる俊九の勢いは増すばかりだ。 崔参判家の跡取り娘の西姫は、俊九に反撃できない鬱憤から吉祥、鳳順にしばしば八つ当たりする。鳳順は吉祥への思いを募ら...

2017-11-25 (土)

第3巻発売開始

『完全版 土地』第3巻の発売を開始しました。 運命を切り拓き、すべての生命を包み込む大河小説 19世紀末から20世紀半ばまでの朝鮮半島、中国東北部(旧満州)、そして日本を舞台に描いた大河小説『土地』全20巻。 近代史を背景に、様々な立場・職業・境遇の愛と恋、葛藤、悲しみ、喜び、苦難を丹念に描き、生きることの意味を深く問いかける本作は、韓国でロングセラーとなっている。 【3巻あらすじ】 崔致修殺害事件は関わった者たちの処刑で幕を下ろした。平穏を取り戻そうとしていた平沙里は干ばつに襲われ、崔参判家...

2017-04-23 (日)

2016年12月21日毎日新聞・大阪版「韓国の大河小説「土地」の舞台で考える 朴景利の 世界」

出版社クオンと「韓国の本とちょっとしたカフェ CHEKCCORI(チェッコリ)」では、2016年11月20日(日)~23日(火)に「文学で旅する韓国~統営編」を、韓国観光公社と統営市の支援のもと実施しました。 毎日新聞・大阪版に2016年12月21日掲載されました。 http://www.cuon.jp//wp-content/uploads/2017/03/20161221_wide_tongyoung.pdf...

2017-04-16 (日)