『死の自叙伝』著者 金恵順がスウェーデンの文学賞Cikada Prize受賞!

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キムへスン詩人

『死の自叙伝』の著者 金恵順が、スウェーデンの文学賞Cikada Prizeの受賞者に選ばれました。

Cikada Prizeは、スウェーデンの作家ハリー·マーティンソンの生誕100周年を記念して2004年に設けられた文学賞です。
東アジアの詩人で、生命の不可侵性を護る作品を発表している詩人へと贈られます。

授賞式は2021年12月21日に、ソウルのスウェーデン大使館で行われます。

金恵順〔キム・ヘスン〕
1955 年慶尚南道蔚珍生まれ。
詩人、評論家、ソウル芸術大学文芸創作科教授。文学博士。
大学在学中に東亜日報新春文芸に評論が当選し、卒業後の1979 年に季刊誌『文学と知性』で詩人として出発して以来、現在に至るまで韓国フェミニズム詩人の代表走者として活躍してきた。
これまでに『また別の星で』『カレンダー工場の工場長さん、見て下さい』『悲しみ歯磨き 鏡クリーム』『花咲け!豚』『翼の幻想痛』など十数冊の詩集のほか、詩論集を刊行している。金洙暎文学賞、素月詩文学賞、未堂文学賞、大山文学賞を受賞し、『死の自叙伝』英語版によって2019 年グリフィン詩文学賞(The Griffin Poetry Prize)を受賞した。