パク・ソンウォン×中村文則 パーティレポート

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11月10日 パク・ソンウォン×中村文則 パーティレポート

○ 会場:一夜限りのK-文学アジト

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生マッコリあり、朗読会あり、クイズ大会ありの出版記念パーティ

11/9の池袋ジュンク堂でトークショーを終えた翌日、表参道に近い北青山のKFIビルの地下スペースにて、パクソンウォンさんの来日を記念して、出版記念パーティが開かれました。
昨日トークショーに参加をしたパクさん、中村さんをはじめ、出版関係者や韓国文学ファン、中村さんファンも駆けつけ、アットホームなパーティに。パクさんは来日したら飲みたかったというエビスビールで乾杯し、ほろ酔い気分で中村さんと片言の英会話で盛り上がっておりました。

朗読会で作品に命が宿った『都市は何によってできているのか』

劇団『幌張馬車』の松岡哲永さんによる『都市は何によってできているのか』の
朗読が行われ、読書とは違う世界観を演出。朗読者の松岡さんのアレンジも加わって、この作品をはじめて聞いた人、すでに物語を読んだ人それぞれが原作をリアルに感じることができた時間となりました。

コアな韓国の写真集、サイン入り著作本を目指しプレゼント大会で大盛り上がり

来場者全員対象に、レベル別○×クイズが行われた。問題は進行するにつれ難しくなり、プレゼントもそれに比例して、豪華商品が目白押し。韓国や日本に関すること、本人出題のパクさんや中村さんのパーソナルクイズが出題されました。

『大韓航空とアシアナ航空とでは、大韓航空が歴史ある、○か×か?』
『パクさんと中村さんの足のサイズは同じである、○か×か?』
『中村さんは左利きである、○か×か?』
『パクさんと中村さんの作品にでてくる昆虫はコウロギだ、○か×か?』

など、難問珍問で正解のたびに喚起と感嘆の声がもれ、作者本人も「あれ?」と首をかしげるパーソナル問題でおおいに盛り上がりました。

最後にはパクさん、中村さんより来場者への挨拶があり、パクさんからは、末永い韓国文学への愛情を感じる末永く日本の読者に読んでほしいとの熱いメッセージが発表され、お開きとなりました。

撮影:イ・ジュンホ