うわさの壁

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夜道に突然現れ、助けを求めてきた謎の男。
精神病院の医師は男のトラウマの原因を究明できると豪語するが、雑誌編集長の「私」は、男の書いた小説から朝鮮戦争の陰惨な記憶を探る―。
独裁政権下の韓国を舞台に人間の本質を追求し描いた李清俊の初期代表作。