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6月25日は朝鮮戦争が勃発した日です 6月25日は朝鮮戦争が勃発した日です。
名作シリーズ003の『うわさの壁』(李清俊著)でも、ある夜突然助けを求めてきた謎の男について主人公が探る中で、朝鮮戦争当時の出来事が描かれています。
(引用した箇所以外に何箇所にも…)

闇の中で強い光に照らされて、懐中電灯を持っている人が誰なのかわからないまま”北”と”南”のどちら側の味方なのと問い詰められ、答えを間違えば命を落としかねないーー。
謎の男パク・チュンの心を深くえぐった出来事の数々が著者の実体験かどうかは分からないものの、少なくとも当時似たような出来事をいくつも見聞きしていたはずだと、翻訳者の吉川凪さんは解説で書いています。

また、刊行準備中の『深い中庭のある家』(金源一著)は、朝鮮戦争停戦後の大邱を舞台にした長編小説です。
各地から避難民が押し寄せる大邱で、主人公の少年キルナムの家族は大邸宅の離れ(同じ敷地内の低いところに建てられている…)に他の家族とともに身を寄せ合います。
キルナムの目を通して停戦後の一年間が描かれた自伝的な要素の強い作品で、ドラマ化もされました。
https://youtu.be/fF9JZcRnse8
クオンの名作シリーズからは吉川凪さんの新訳で今秋に刊行予定です。
既刊のシリーズ001『広場』(崔仁勲著)、003『うわさの壁』とともに、読んでいただければ嬉しいです。

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CUON韓国文学の名作001
『広場』(崔仁勲著、吉川凪訳)
朝鮮半島にある二つの国家。朝鮮戦争停戦後、釈放捕虜となった李明俊は、腐敗した南に留まることも硬直した北への帰還も拒み、第三国行きを希望するが――。
分断された社会の本質に迫り、その対立の狭間で葛藤し続ける人間を描いた、世紀を越えて読まれるロングセラー小説。

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CUON韓国文学の名作003
『うわさの壁』(李清俊著、吉川凪訳)
夜道に突然現れ、助けを求めてきた謎の男。
精神病院の医師は男のトラウマの原因を究明できると豪語するが、雑誌編集長の「私」は、男の書いた小説から朝鮮戦争の陰惨な記憶を探る。
李清俊の初期代表作。
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#韓国文学 #K文学 #海外文学 #広場 #うわさの壁 #崔仁勲 #李清俊 #625
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