オルガンのあった場所

悲しみではなく美しさを、拘束ではなく自由であることを、冷笑ではなく憐れみであることを、倒れることではなく起き上がることを

シン・ギョンスク(著)
きむ ふな(翻訳)
2021年11月30日刊行
978-4-910214-24-5

たそがれ

韓国文学を代表する作家 黄晳暎が 現代社会に生きる人間の魂の痛みを静かに描き出し、 2019年国際ブッカー賞の候補作にも選ばれた中編小説。

黄晳暎(著)
姜信子、趙倫子(訳)
2021年6月20日刊行
978-4-910214-22-1

死の自叙伝

韓国フェミニズム詩の旗手・ 金恵順 による、<詩壇のノーベル賞>グリフィン詩賞受賞作。

金恵順(著)
吉川凪(訳)
2021年1月25日刊行
978-4-910214-21-4
黒山

黒山

100年もの間続いた、朝鮮の天主教迫害。その時代に生きた人々の欲望と絶望、そして希望—— 韓国を代表する作家が到達した歴史作家の真骨頂。

金薫(著)
戸田郁子(訳)
2020年2月29日刊行
978-4-904855-92-8
ショウコの微笑

ショウコの微笑

時と場を越えて寄り添う七つの物語― 今注目の作家チェ・ウニョンの短編集第一作、待望の邦訳!

チェ・ウニョン〔崔恩栄〕(著)
吉川凪(監修)
牧野美加、横本麻矢、小林由紀(訳)
2018年12月25日刊行
978-4-904855-81-2

そっと 静かに

ハン・ガンの繊細な感性に触れるエッセイ集の発邦訳。オリジナルアルバムの音源情報も巻末に収録。

ハン・ガン(著)
古川 綾子(訳)
2018年6月25日刊行
978-4-904855-70-6

殺人者の記憶法

虚と実のあわいをさまよう記憶に翻弄される人間を描いた長編ミステリー小説の傑作  

キム・ヨンハ(著)
吉川凪(訳)
2017年10月30日刊行
978-4-904855-64-5

アオイガーデン

グロテスクでありながら美しく、目を逸らしたくとも凝視せずにはいられない――容赦ない筆致で迫りくるピョン・ヘヨンワールドの傑作選。

ピョン・ヘヨン(著)
きむ ふな(訳)
2017年6月30日刊行
978-4-904855-68-3

少年が来る

『菜食主義者』でマン・ブッカー国際に輝いた、ハン・ガン渾身の物語あの光州で起きた民主化運動の鎮魂曲

ハン・ガン(著)
井手俊作(訳)
2016年10月27日刊行
978-4-904855-40-9

ワンダーボーイ

軍事政権下の1980年代の韓国社会を、寓話のように戯画化した作品。超能力を得た少年の目に映ったものは―。

キム・ヨンス(著)
きむ ふな(訳)
2016年5月31日刊行
978-4-904855-38-6